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気ままに好きでいませんか

さつてん9話感想


「ああ、生きてるんだね」
「こんなに弱って……とどめをさしてあげようか」

そうザックの目の前で不敵に笑うのは、ダニー先生。
瞬時に気配を察知したのか、咄嗟に飛び起きて鎌を構えるザック。
何でてめえがここにいる?と睨みをきかせるザックに、レイチェルを追いかけてB6フロアを出たことを知っていたらしいダニーは、服の下に安全対策をしていたとのこと。

「ねえ、どうして君がレイチェルを連れて歩いているんだい?……そして、彼女は今どこにいる?」

穏やかな顔を一変して、表情を消してそう尋ねるダニーに答えるわけがねえだろと嘲笑う。

「それに、もしもう消しちまったって言ったらどうするんだよ?ええ?」
「——このクズ」

途端に息を荒げながらそう吐き捨てるダニー。正直ここのシーン好きです、はい。

「彼女の瞳を見続けてきたのはこの僕だ!なのに、お前みたいな奴が彼女を消しただだって?」
「あの瞳は特別なんだ!僕はずっとずっとあの瞳を探していたんだ!生きているのに生気がなくて、あんなに静かで、美しくて……!」
「彼女の瞳は僕のものだ!ずっと見てきたんだ!」

※レイチェルの瞳はレイチェルのものです。
熱くなってるとこ申し訳ないけどやっぱり言ってることめちゃくちゃやないか。レイチェル本人にそう突っ込まれたら何て返す気なんだこの先生。

それがどうしたんだよ?オレはお前みたいにあいつの目に興味なんかねえ。
でもあいつはオレにそう望んでいる。だからレイをどうするか決めるのはお前じゃねえ。このオレだ。
——レイチェルが、君に?ザックのその言葉に一度ショックを受けるが、レイチェルが生きてることがわかってひとまず安心するダニー。

「……ああ、そうだ。ボロボロの君に提案をしてあげよう。実は僕薬を持ってるんだ、それで助けてあげよう」
「何企んでる?」
「レイチェルの目を僕に差し出してくれるなら、ね」



その言葉にザックは笑い出す。

さっきオレはあいつの目に興味なんかねえって言ったが、ありゃやめだ。
笑うも泣くも、目ん玉がなきゃつまんねえよなあ。
そう言うと、ザックは再び鎌を構えだす。

「だからてめえにやるものは何一つねえよ!」

「あーあ。バカなやつ」

ダニーがそう吐き捨てると、ザックを置いてそのまま背を向けて行ってしまう。
待て!と咄嗟に追いかけようとするが、力尽きてそのまま膝から崩れ落ちてしまうザック。



B6フロアで、初めて2人が出会った場所に辿り着いたレイチェル。
ザックが住んでいた場所だった。
そこは、荒れた感じの部屋だった。
ボロボロのソファに、食べかけのスナック菓子やフレーク。文字書きの練習をした紙などが散乱していた。

——ザックのことは、何も知らない……

そして、ザックに言われた通り、部屋に会った彼のナイフを手にし、グレイのところまで戻る。
そのままB2フロアに戻ると、ザックの姿はなかった。
まさか、という目でグレイを睨むも、彼は再び思いもよらないことを口にする。

「やはりこの不幸の連鎖は君が原因だ。レイチェル・ガードナー」

どういうこと?と眉を潜めるレイチェルに、ダニーはフロアにいなかったのだろう?と尋ねる。

「真面目で思慮深い彼が、なぜかおかしな行動を始めた。それは君のせいじゃないのか?」
「……そんなの、私のせいじゃない!」

そう否定するレイチェルに私はずっと君の行動を見てきた、と畳み掛けるグレイ。

「ここの歯車を狂わせる君がどんな存在なのか、興味がわいたのだ。それが、悪影響を及ぼすものであれば、裁きを下さねばならない」

……君の行動はあまりにも身勝手で容赦がなさすぎる。
ザックを助ける時も君はこう言っていた。
——『ザックに、私との約束を守ってほしいから』
君の行動は全て自己愛に過ぎない!
そう、グレイにはっきりと言われたレイチェルは……。



そうしてグレイと別れた後、一度ザックと再会するレイチェル。
改めてザック自身に、ザックがした神への誓いを口にするレイチェル。
だが、そのザックに「——神なんざ、この世にいねえんだよ」と告げられて——?


レイチェルが笑うシーンは、漫画版の表現に寄せられてて、あそこのシーンすごく好きだったのでアニメでも見れた時はなおのことぐっときました。

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